完全なパッケージ

GSLシステムのリギングと運搬性は様々な状況に対応できるように設計されています。テンションモードとコンプレッションモードの二つの組み合わせは特許を取得しており、テンションモードが、既に確立されたd&b 3点リギング方式を採用する一方、新しいコンプレッションモードではより狭い設置面積でも、素早く安全に大型アレイを組むことができます。コンプレッションモードではツアーカートから直接ホイスト又はハンドウィンチを使ってストレートアレイとして吊ることができ、その後アレイを指定の角度にすることができます。GSLフライングフレームに直接取り付けられたd&bアレイサイトレーザー傾斜計には温度と湿度のセンサーが搭載されており、この情報はOCA/AES70プロトコルを介してR1リモートコントロールソフトウェアに伝達されます。

標準的なトラック幅と輸送コンテナに容易に収容できるように設計されたGSLツアーカートはGSL-TOPを4台運搬可能です。スピーカーをカートから直接吊り上げることができる様、フライングフレームは取り付けたまま運搬可能です。SL-SUBまたはSL-GSUB3台用のカートも用意があります。運搬中システムを保護するためのカートカバーもあります。

あらゆるd&bシステムの機能性は、ソフトウェア一式によりプランニング、モデリング、および制御において簡単に引き継ぐことが可能です。これには、ArrayCalc, ArrayProcessing, NoizCalc, DS10オーディオ-ネットワーク-ブリッジを介したDanteオーディオ-トランスポート、OCA/AES70、そしてR1リモート-コントロールソフトウェアが含まれます。心臓部には新たなMC24/LKA25スピーカー-マルチコア-ソリューションを使用した6台のアンプを擁するD80ツアーラックがあります。アンプラック1台から2本のスピーカーマルチコアケーブルを介し、GSL12台のアレイ1本につきケーブル1本で12チャンネル分のパワー供給ができます。